あんまりお店に関係ないことばかり書いていると
同僚からクレームがきそうなので今回はホルモンの紹介します。
牛には4つの胃袋(ミノ、ハチノス、センマイ、ギャラ)があり、
今回は中華料理やイタリアンでも使われているハチノスです。
蜂の巣の形状に似ていることから、ハチノスと呼ばれています。
独特な食感とほんのり漂うハチノスの香りのため、
非常に好みが分かれる部位です。
カンタカではハチノスはボイルして提供しています。
生のハチノス。
カンタカでは、国産牛の生ハチノスのみを使用しています。
以前の職場で、外国産のハチノスを利用したことがあったのですが、
食感が全然異なるので国産牛を使用しています。
1回目のボイル後。
生に比べて弾力が出てきます。
またまだ噛み切れるような感じではないです。
2回目のボイルは中火で
5~6時間かけてボイルします。
お湯が白濁になってきたら、要注意。
過去に何度も何度も失敗した記憶が・・・。
柔らかくなったら、完了です。
完了。
生ハチノス2.0キロがボイル後は半分の1.0キロ。
ハチノスの弾力を楽しむ方には、
やわらかくて少し物足りないかもしれないです。
焼き方はボイルしてあるので、さっと炙る程度が美味しいと思います。
以上ハチノスの紹介でした。